断捨離
メルカリでフィギュアを発送したい方へ!梱包方法や配送方法について解説します!
メルカリでフィギュアを発送したいけれど、どのように梱包、配送したら良いかわからないという方は多くいらっしゃるでしょう。
フィギュアは壊れやすく見えるため、発送方法を悩んでしまうものです。
箱があるか無いかといった状況にもよりますが、フィギュアを梱包する際には手順があります。
その手順を理解することで、大切な商品であるフィギュアを購入者の元へ安心して配送できます。
今回は、フィギュアの梱包方法や、メルカリを利用した配送方法について解説します。
配送の際の注意点や、悪い配送例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□メルカリを利用した配送方法について
メルカリを利用したフィギュアの発送方法でおすすめなのは、安価で簡単な「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」です。
細かな規格や料金の違いはありますが、どちらも利用方法は似ています。
それらでの発送を設定した上でフィギュアを発送する際には、宅急便コンパクト、ゆうパケットプラス、宅急便、ゆうパックなどを利用しましょう。
ただし、ゆうゆうメルカリ便のゆうパックは100サイズまでしか取り扱っていないため、発送の際はサイズオーバーに気をつけましょう。
また、商品の大きさによっては普通郵便を利用することもおすすめします。
3辺の合計が90センチメートル以内かつ、長辺60センチメートル以内、500グラム以内の荷物であれば、宅急便やゆうパックよりも安く発送できます。
□フィギュアの梱包方法とは
フィギュアはその状態によって梱包方法が変わってきます。
*箱ありフィギュアの場合
フィギュアを購入する方にはコレクターの方が多いので、箱も商品の一部になります。
そのため、梱包の際には箱が傷ついたりへこんだりしないようにしましょう。
具体的な方法としては、まず箱を緩衝材で包みます。
次に、箱の高さより5、6センチメートル程度長くカットした包装紙を1周巻きつけます。
その後、包装紙とフィギュアとの上下の隙間に緩衝材か新聞紙を丸めたものを詰めます。
最後に、不透明のビニール袋に入れれば梱包が完成です。
この際のポイントは、送料を安くするために、梱包後の商品のサイズをできるだけ小さくすることです。
少し手間はかかりますが、送料が数百円変わるため、きちんと意識しましょう。
*箱なしフィギュアの場合
この場合はまずフィギュア自体を緩衝材で包みます。
次に、箱ありの場合と同様に、包装紙をフィギュアの高さより5、6センチメートル長くカットしてフィギュアに巻きつけます。
その後は、包装紙とフィギュアの隙間に緩衝材や丸めた新聞紙を詰めて、テープでとめましょう。
そして最後に不透明のビニール袋に入れて梱包完了です。
*ガチャガチャやキーホルダーなどの小さなフィギュアの場合
小さなフィギュアの場合も、まずは緩衝材で包みます。
この際、傷がつかないように2重以上で包むことが大切です。
その後は、茶封筒のような不透明の袋に入れたら梱包は完成です。
□配送する際の注意点とは
フィギュアの配送には、注意点も存在するのできちんと把握しておきましょう。
注意点は、段ボールや紙袋を使わないことです。
フィギュアは壊れやすそうだと考えて、段ボールや紙袋で頑丈に梱包しなければいけないと考えるがいらっしゃるでしょう。
しかし実際は、それほど慎重になる必要はありません。
例えばUFOキャッチャーでフィギュアを手に入れた場合、上からフィギュアが落下してもそのフィギュアが壊れていることはほとんどないでしょう。
そのようにフィギュアは簡単に壊れないように頑丈に作られているため、段ボールや紙袋を使わなくても梱包には問題ありません。
また、段ボールや紙袋を使わない理由としては、重さや大きさを削るためであることが挙げられます。
フィギュアのサイズにぴったり合う段ボールを見つけるのは難しく、切ってサイズを調整するのも手間がかかります。
また、サイズが大きくなったり、重さが増えて送料が高くなったりしてしまうのを避けるためにも、段ボールや紙袋の使用は避けましょう。
□実際にあった悪い梱包をご紹介
梱包方法には悪い例がいくつかあるので、ここで紹介する例のように梱包しないことを意識しましょう。
1つ目の悪い例は、洋服をそのまま紙袋や段ボールに入れてしまうものです。
洋服は壊れる心配は少ないので緩衝材で包まなくても良いですが、もし配送中に雨や雪が降った場合は袋や段ボールの中の洋服が濡れてしまう可能性があります。
また、配送伝票のインクが洋服に写ってシミになってしまう可能性もあります。
そのため、洋服を発送する際は、ビニール袋に入れた後に段ボールや紙袋で梱包して、濡れたり汚れたりするのを避けるように気をつけましょう。
2つ目の悪い例は、CDやDVDを保護せずに直接封筒に入れるものです。
CDやDVDはケースに入っているからといって緩衝材で保護せずに直接封筒に入れてはいけません。
その理由は、もし発送中にケースが割れてしまった場合、中のディスクも傷がついてしまうことがあるからです。
ケースが割れたり、商品に傷がついたりすると、購入者は出品者の評価を下げる可能性が高いです。
そのため、CDやDVDを梱包する際は、必ず緩衝材で包むようにしましょう。
3つ目の悪い例は、家電製品の緩衝材として衣類やタオルを使うものです。
家電製品は割れもの・壊れものであるため、発送するときには大切に保護することが必要です。
家電製品の発送の際に適切な緩衝材がない場合に、タオルや衣類を緩衝材の代わりにする方がいらっしゃいます。
しかしその結果、商品の状態が良かったとしても、購入者からの評価が下がってしまう可能性があります。
その理由は、商品の緩衝材として出品者が使用したものを使われると購入者が不快に感じることが多いからです。
家電製品を発送する場合は緩衝材を家電全体に巻きつけ、段ボールとの隙間にも緩衝材を入れて、配送の際に傷がつかないようにしましょう。
4つ目の悪い例は、小さいものを大きな段ボールに入れることです。
商品に比べてあまりにも大き過ぎる段ボールは、購入者に評価を下げられる原因です。
メルカリでは、出品者が送料を負担することが一般的です。
そのため、大き過ぎる段ボールを用いると送料が高額になり、購入者はその分価格を安くできたのではないかと考えます。
商品を梱包する際は、その商品のサイズに適した大きさの梱包材を使用しましょう。
5つ目の悪い例は、購入した際の箱で精密機器を梱包することです。
商品を購入した際に入っていた元の箱を活用して、その箱に商品を入れて発送しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、商品が元々入っていた箱は丈夫ではないため、精密機器の発送には適していません。
そのため、精密機器の発送時は商品が元々入っていた箱を使用しても良いですが、その上から緩衝材や追加の段ボールで商品を包みましょう。
□まとめ
フィギュアの梱包方法とメルカリでの配送方法について解説しました。
メルカリでフィギュアを発送する際は、できるだけ送料がかからないように工夫しましょう。
送料を抑える工夫としては、今回紹介した注意点を参考にしてみてください。
また、発送の際には悪い例のようにならないように気をつけることが大切です。
発送者と購入者がともに気持ちよく取引できるように心がけましょう。
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