買取のコツ
本を売るのにおすすめの方法とは？査定価格をあげるためのコツもご紹介！
部屋の整理や引っ越しなどでいらない本が出てしまった際の処分方法は、捨てるのが一番手っ取り早いです。
しかし、本は売れていくらかお小遣いになるかもしれないため、すぐに捨てる前に一度買取業者に査定してもらい売れるかどうか見てもらってみてはいかがでしょうか。
そこで、今回は、本に売るのにおすすめの方法と査定価格を上げるためのコツを解説します。
本を処分やどのように売ればよいか困っている方はぜひ参考にしてみてください。
□本の買取方法には何がある？
本の買取方法には宅配買取と店頭買取があります。
それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
＊宅配買取
宅配買取のメリットは、時間と手間を大幅に省けることです。
店頭まで重たい本をわざわざ持っていかなくてよいという点は、店頭買取との最大の違いです。
大量に本を処分する場合、店頭買取では持っていけない量でも宅配買取ならば一度で処理ができます。
また、宅配買取ならば、自宅で買取が完結するため、第3者に自分が何を売ったか見られる心配がありません。
一方で、宅配買取のデメリットして、店頭買取に比べて換金までに時間がかかるという点です。
店頭買取の場合、その場で査定したのちにすぐに現金を受け取れますが、宅配買取の場合は、業者のところに本が届いてから、査定を開始して取引成立から数日たった後に銀行振り込みでお金を受け取るのが一般的です
また、宅配買取の場合、本を送るために梱包するのが少し手間となります。
＊店頭買取
店頭買取は店頭で買ってもらう方法です。
店頭買取のメリット・デメリットはそれぞれ宅配買取のデメリット・メリットです。
□本の売却には宅配買取がおすすめ！その理由を解説します
宅配買取と店頭買取の違いを解説しましたが、本を売る場合においては宅配買取がおすすめです。
宅配買取のメリットを3つ解説します
1.専門業者なので高価で買い取ってもらいやすい
宅配買取の多くは、漫画や小説、技術書、参考書など特定のジャンルを扱う専門店がほとんどであり、本の需要や価値を熟知しているプロが査定をしてくれます。
一方で、大型古本チェーン店の場合だと、査定額は発行年度数によって決まることがほとんどであるため、本来は市場価値のある本であっても、安く査定される可能性があります。
高価で買い取ってもらいたい場合は、売りたい本のジャンルに特化した専門業者に依頼するのがおすすめです。
2.店頭買取より手間が減る
店頭買取の場合だと、店頭まで本を持っていかなければならず、たとえ店が家から近かったとしても持ち運びが大変であり、さらに査定が終わるまで待たなければなりません。
一方で、宅配買取の場合は本を梱包して送るだけであり、自動集荷サービスを利用すれば業者が指定の日時に自宅まで来てくれます。
買取にかかる時間が減るため、時間がない方にはおすすめです。
3.たくさんの本をまとめて一度に売れる
部屋の整理や引っ越しで、一度にたくさんの本を処分したい場合、先述した通り、自動集荷サービスを用いれば、数十冊の本をまとめて持ち運びすることなくまとめて売れます。
□おすすめ宅配買取サービスをご紹介！
おすすめの宅配買取サービスを紹介します。
・Vaboo
Vabooでは本の買取の他に、漫画・ゲーム・CD・DVDの買取にも対応しています。
返送料無料のサービスがあるのも特徴であり、安心して本を送れます。
人気・市場価格の高い物を送ると高い買取価格を実現してくれます。
ただし、1箱送るごとに500円の送料が買取価格から引かれるため、注意してください。
・駿河屋
駿河屋も高額買取で知られている買取サービスです。
「あんしん買取」と「かんたん買取」の2種類の買取方法があります。
あんしん買取は、事前に買取価格の目安がわかるため、安心して送れます。
かんたん買取は、すぐ送って買取ってもらえる方法です。
ただし、送料は一定数以上送らないとただにならず、また、振込手数料も発生します。
・リコマース
リコマースはAmazon.co.jpで提供している宅配買取サービスです。
集荷のために必要な宅配キット・査定・集荷・送料・返送料などが全て無料であることも特徴です。
□本を売るときの宅配買取の流れとは
先ほどまでは、宅配買取のメリットや宅配業者を紹介してきましたが、今度は実際の宅配買取の流れについて解説します。
宅配買取をするときは次の3ステップに従って行いましょう。
1.ネットで申し込む
まずはネットでたくさん買取を調べます。
さらに、ネットで仮査定が可能な書店では公式サイトの検索窓にISBNコードを入力すると仮の査定額がわかります。
本を査定に出す前に、予め査定額がわかるのは、売る側にとってメリットです。
2.段ボールに梱包して発送
申し込みを完了させたら、空き箱や段ボールに売りたい本を詰め、買取所の住所に送れば完了です。
リコマースの様に梱包セットを無料で用意している業者もいるため、申し込みの時に確認しましょう。
また、集荷の際に身分証明書が必要な場合がほとんどなので、予め用意しましょう。
梱包した本は送る以外に、業者に頼んで、無料で集荷・回収に来てもらう方法もあります。
3.査定結果を受け取り、売るかどうか決める
査定が終わると、メールで査定結果の連絡が届きます。
査定額に満足した場合、指定口座に入金をし、買取は完了となります。
査定額に満足できなかった場合は、本は返送され、取引はキャンセルとなります。
□本の査定価格をあげる3つのコツをご紹介！
本の査定価格を上げるための3つのコツをご紹介します。
1.商品の状態を確認する
本以外の商品でも気をつけなければならないのは商品の状態です。
商品の状態が良くないと、買取金額に大きな差ができます。
査定する人は本の状態を見て金額を決めます。
本の場合は、日焼けや色あせ、キズ、書き込みなどが査定額にひびきます。
きれいにしたら消える汚れは、事前にふき取ってなるべく商品がきれいに見える状態で送るようにしましょう。
汚れは消しゴムで落とせることもありますが、力を入れすぎると破れてしまうため注意深く行いましょう。
商品を送る際にも注意が必要で、箱の中で本が動かないようにすることが大切です。
移送中に、本が折れたりすると査定額が下がる可能性があります。
2.新作は早めに売る
発売したばかりの本や、実写化、映画化、アニメ化などが決まった本は、人気が高まり需要があるため、買取金額がアップする可能性が高いです。
話題の時期に近いほど、高く売れる可能性があります。
ただし、注意してほしいのはいくら需要が高くても、市場に同じ本があふれていると低い値段になってしまいます。
中古の相場は日々刻々と変化するため、売りたいと思ったら早めに売りましょう。
3.付属品は保管しておく
技術書や専門書などにはCDやDVDが付属している場合があり、この付属品も一緒につけましょう。
付属品がない場合は買取金額が下がってしまいます。
□まとめ
本記事では、本を買取の種類とそれぞれのメリットとデメリット、おすすめの買取方法、おすすめの宅配買取サービス、宅配買取の流れ、査定価格を上げるためのコツについて解説しました。
忙しくて、査定に行けないという方や量が多くて持っていくのが難しいという方には宅配買取がおすすめです。
宅配買取の際には、本の状態が査定金額が下がってしまう可能性があるため、梱包する時には表紙が折れたり、本が曲がったりしないようにしましょう。
