断捨離
メルカリでの売り方を学んだら、ポイントを抑えた梱包を実施しましょう!
初心者からベビーユーザーまで、メルカリを利用している多くの方の頭を悩ませる「梱包」。
特に最近では、ほとんどの方が発送までの頻度を「1日〜2日」に設定しています。
しかし、それぞれの商品に合わせた梱包を、このような短期間で行うのは結構大変ですよね。
そこで今回は、メルカリでの梱包をスムーズに、トラブルなく行うために押さえておきたいポイントを解説します。
当記事を参考に梱包を実施し、メルカリ利用時のストレスを減らしましょう。
□メルカリにおける梱包の重要性とは?
メルカリにおいて梱包が重要である理由には大きく分けて、以下の2つがあります。
ここでは、それぞれの意味について解説します。
・お互いに気持ちの良い取引をするため
・発送料を抑えるため
1.お互いに気持ちの良い取引をする
丁寧な梱包かつ状態が良い商品が届いたら、購入者は嬉しいですよね。
商品が購入されたら、配送中に商品が壊れたり濡れたりしないよう、丁寧に梱包して綺麗な状態で購入者へ届けましょう。
ただし、ここで丁寧にするあまり時間をかけすぎたり、開封するのが大変になったりしてしまえば逆効果です。
そのためアイテムに合わせた、適切な梱包を迅速に行う必要があります。
2.発送料を抑える
商品によっては、梱包の方法次第で配送料が大きく変わる場合があります。
商品を適切に梱包する方法を知ることで、最も安い発送方法を選べます。
さらに、梱包のやり方を知っておけば、迅速に発送準備が行えてスピーディーな取り引きに繋がります。
とはいえ、どんな梱包が良いのかなんて、なかなか分かりませんよね。
そこで当記事では、商品ごとの梱包方法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
□商品が売れたら3つのポイントを意識して梱包しましょう!
具体的な梱包の方法を解説する前に、梱包時に押さえるべき3つのポイントを紹介します。
*衝撃から守る
梱包時に最も気を付けるべき点は、配送中に商品が傷つかないようにすることです。
そのためには、「外からの衝撃から守る工夫」「商品同士が傷つかないようにする工夫」が必要です。
具体的には、新聞紙やプチプチ等で包む、隙間がないように商品を詰める、商品を箱に固定するといった工夫ができます。
*丁寧に包む
1つ目のように、衝撃から守るための工夫をするのはもちろん大切です。
しかし、傷がつかないようにと、購入者が開封する際に非常に手間となる程ぐるぐるにくるんだり、テープをたくさん使ったりすると、あまりイメージが良くありません。
ラッピングのようにかわいくする必要はありませんが、丁寧で開けやすい、受け取り手のことを考えた梱包をしましょう。
*なるべくコンパクトに包む
ここまで、衝撃から守ること、丁寧に包むことが重要だとお話ししましたが、メルカリで売却を行う際には利益率も重要です。
そのため、配送料が高くならないように重さや厚さを抑えた梱包技術も大切になってきます。
□梱包作業に必要なもの一覧
ここまでで、梱包のポイントが押さえられたら、実際に梱包を進めていくために必要な道具を集めていきましょう。
梱包時にあると便利な道具は以下の通りです。
・透明ビニール
・ガムテープやビニールテープなどテープ類
・プチプチ(緩衝材)
・はさみ
・箱
・封筒
・メジャー
・スケール
・メッセージカード
この中でも、箱や封筒は商品に合ったサイズの物を選択した方が梱包しやすいため、売れた物のサイズに合わせて購入するのも良いでしょう。
発送前には、メジャーやスケールで事前に送料に目星をつけておくことで、安心できますね。
購入者とのやり取りをさらに気持ちの良いものにしたい方は、メッセージカードにメッセージを添えて、商品に同封するのも良いでしょう。
□商品ごとの梱包方法を解説します!
それでは、ここからメルカリでの流通量の多い商品の、具体的な梱包方法を解説していきます。
*本や漫画の梱包
まずは、メルカリでの取引例の多い、本や漫画の梱包方法を紹介します。
1.本をビニールシートやエアキャップで包む
2.ダンボールまたは袋に入れ、隙間に新聞紙などを詰める
3.ダンボールまたは袋の口をテープで閉じる
本や漫画の梱包で注意したいのは、水濡れと折れです。
そこで上記のようにきちんと防水対策と、ずれ防止の対応を施した梱包を行いましょう。
*洋服の梱包
次に、本と同様に中古での取引量の多い、洋服の梱包方法です。
1.洋服を綺麗にたたむ
2.たたんだ洋服をビニール袋やエアキャップで包む
3.ダンボールや袋に入れて、隙間に詰め物を入れる
4.ダンボールや袋の口をテープで閉じる
洋服は、商品に合ったサイズの包装資材を用意し、それに詰めることをおすすめします。
それにより綺麗な状態が保持されたまま購入者に届くだけでなく、配送料を抑えることもできます。
コートやダウンなどかさばるものは、購入者に許可が取れたら、圧縮袋に入れて配送すると良いでしょう。
*靴やかばんなどの梱包
次に、品物によっては高値が付きやすい靴やかばんの梱包方法です。
1.鞄やかばんの空洞部分に詰め物を入れる
2.詰め物を入れた鞄やかばんをビニール袋またはエアキャップで包む
3.ダンボールまたは袋に鞄やかばんを入れる
4.ダンボールまたは袋の口をテープで閉じる
中に隙間のある靴やかばんは、隙間を埋めて、型崩れを防ぐ工夫が必要です。
段ボールではなく袋で配送する場合は、他の荷物の重さに押しつぶされないように上積厳禁のシールを貼っておくと良いでしょう。
*化粧品の梱包
最後は、開封済みでも売れやすく、ブランドによっては高値の付く化粧品の梱包方法です。
1.化粧品をエアキャップやビニール袋で包む
2.化粧品を箱や袋に入れて、隙間に詰め物を入れる
3.箱や袋の口をテープで閉じる
化粧品は、割れたり漏れたりといったトラブルが生じやすい商品です。
配送中に破損すると、クレームの原因となるだけでなく衛生的にも良くないため、エアキャップに包んだりビニール袋に入れたりして対策しましょう。
□トラブルに繋がりやすい梱包例とその解決策
例1:簡易的すぎる梱包
例えば、紙袋や袋1枚のみでの梱包です。
これでは配送時に袋が破れたり、雨に濡れてしまったりといったリスクがあります。
紙袋を使用する際は、それ1枚での使用ではなく、内側にビニール袋を1枚挟むようにしましょう。
例2:中身が見える梱包
無色透明の物はもちろん、白いビニールで透けている場合も受け取り手からの印象は悪いです。
包んだ後に透けが気になった場合は、上から紙袋で包んでしまうのがおすすめです。
例3:過剰すぎる包装
先ほども解説した通り、あまりにも過剰に包装されていると開封作業が煩雑となり、イメージが悪くなる恐れがあります。
特に着払いの場合には、購入者の予想より送料が高くなってしまうことでトラブルにもなりかねません。
必要なポイントのみテープを貼る、防水・衝撃吸収のポイントを絞った包装を実施するといったことを意識しましょう。
□まとめ
今回は、メルカリでの梱包をスムーズに、トラブルなく行うために押さえておきたいポイントを解説しました。
今回紹介したポイントは以下の通りです。
・衝撃から守る
・丁寧に包む
・なるべくコンパクトに包む
送料を抑えて、お互いに気持ちの良い取引を行うために重要な梱包。
めんどくさいと思う方も多いですが、メルカリを利用する上で避けては通れません。
当記事を参考に、スムーズな梱包を実現しましょう。
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