断捨離

メルカリで不用品は売れる？売れやすいアイテムと売る際のポイントを解説

断捨離が苦手な人は、不用品を捨てることをもったいないと思ってしまい、捨てられずに家に貯めてしまう傾向があります。
不用品の廃棄には手間と時間がかかってしまうことも、断捨離に1歩踏み出せない理由です。
そのような人は、不用品をメルカリで売ることがおすすめです。
メルカリで売れば、廃棄とは違ってお金を得られるので、前向きな気持ちで断捨離できます。

しかし、メルカリでは何が売れやすいのかを知っておかないと出品しても全く売れないようなことになってしまう可能性があります。
そこで今回は、メルカリで売れやすい商品と売れやすくするためのコツについて紹介します。

□メルカリで売れやすいアイテムをご紹介！

メルカリで売れやすい物はある程度決まっています。

1：洋服やバッグ

洋服やバッグはメルカリで売られている代表的といえるジャンルです。
有名なブランドのアイテムからファストファッションのブランドまで、さまざまなアイテムが出品され取引されています。
また、メンズやレディースにかかわらず需要があるので、自分のものだけではなく家族全員の不用品を一気に出品してみても良いでしょう。

洋服を売る際の注意点として、季節感を考えることが重要です。
例えば、夏にメルカリで冬物のコートやセーターを購入しようとする人はほとんどいません。
そのため、夏物は春から夏にかけて、冬物は秋から冬にかけて出品することで購入されやすくなります。

2：子ども用品

子ども用品、赤ちゃん用品も人気のあるジャンルです。
子ども用品や赤ちゃん用品は、短い期間しか使用できないことや赤ちゃんがすぐに壊してしまうために、新しい物を買わずメルカリで少しでも安い物を買おうとする人は多くいます。
メルカリで主に売れている子ども用品、赤ちゃん用品は服や靴、ベビーカー、チャイルドシートなどさまざまです。
この中でも、使用期間が短い物やきれいな状態の物はさらに売れやすくなります。

3：日用品

消費できなかった日用品をメルカリで売ることもできます。
例えば、買いすぎた洗剤や入浴剤などはよく売れる物なので、余っている場合は出品してみるのもありです。
また、ギフトとして貰ったが余ってしまうようなこともあるので、そのような場合もメルカリを使って不用品を売却できます。
日用品は1つあたりの価格は安くなりがちですが、安いからこそ売れやすく、楽なお小遣い稼ぎができます。

4：本

本は1つのサイズが小さいため、梱包や発送がしやすいため、読み終わった本をメルカリに出品して売却する人が多いです。

新発売の本の場合、すぐに読んですぐに出品すれば定価に近い価格で取引されることもあります。
また、人気の漫画やシリーズ物も高価格で売れる可能性があるので、必要のないものはメルカリに出品してみましょう。

5：おもちゃ、ぬいぐるみ、ゲーム

おもちゃやぬいぐるみ、ゲームなどは状態が良ければ売れやすいアイテムです。
これらのアイテムは流行が過ぎたり、自分の好みが変わったりすると必要なくなるものでもあるので、売却できればお金がもらえて断捨離もできて一石二鳥です。

□メルカリで意外と売れる不用品

家にある不用品の中で売れないと思い込んでいる物でもメルカリなら売れる場合があります。
メルカリで売れる意外な不用品もあるので出品してみると良いでしょう。

1：使いかけの化粧品

気になっている化粧品を購入して使用してみると「思っていたのとは違う」となることがあります。
使用してしまっているので返品は難しいため放置してしまっているという人は多いのではないでしょうか。

そのような使いかけの化粧品は、意外とメルカリで売れるかも知れません。
なぜなら、その化粧品をお試しで使ってみたいと思っている人がいるからです。
新品よりも安い価格で出品すれば売れるかも知れないので試してみましょう。

2：置物

インテリアを変更する際には、今まで使用していた置物がいらなくなることもあるでしょう。
その置物をメルカリに出品すると同じようにインテリアを変えようとしている人の目にとまるかも知れません。
その人の目にとまれば置物も買い取ってもらえるでしょう。

3：赤本や参考書

赤本や参考書は本棚の場所を取ってしまうので、必要なくなると売却する方が良いでしょう。
赤本や参考書は、受験生やこれから資格を取るために勉強する人に売れる可能性があります。
使用していた人が合格したという実績があれば、縁起物として購入する人もいるので売れる可能性はさらに高まります。

4：ラップの芯

ラップの芯はゴミとして扱われがちですが、子どもの工作用の材料として売れることがあります。
1本だけでは売れにくいので、数本をまとめて出品することがおすすめです。
子どもの工作は夏休みが多いので、夏休みに入るタイミングで出品するとより売れやすくなります。

□写真と説明文設定のポイント

メルカリは売れやすい物と売れにくい物はありますが、売れやすい物をただメルカリに出品すれば良いわけではありません。
売るためにはある程度売るためのポイントをつかんで実践する必要があります。

＊写真のポイント

メルカリはフリーマーケットとは違って、実際の商品を直接見られるわけではありません。
そのため、利用者の多くは商品の写真を判断材料とします。

1：複数枚の写真を使用する

メルカリは1つの商品について複数枚の写真を掲載できます。
角度を変えたり、商品の1部分を拡大したりして、商品の状態がより分かるように撮影しましょう。

2：見やすく写真を加工する

商品によっては、光の加減や材質などに影響されてきれいに写らないこともあります。
そのような場合は、写真加工アプリを使用してきれいで見やすい写真に仕上げましょう。

しかし、過度に写真を加工してしまうと、写真と実物の色が違うというクレームにつながる可能性があるので、過度な加工はやめておきましょう。

＊説明文のポイント

説明文も購入するかどうかの重要な判断材料です。
そのため、利用者が知りたがっている情報を説明文に書くようにしましょう。

例として、「新品」「未使用」「目立った傷なし」などの情報は印象が良くなり、売れやすくなります。
また、ブランド名やサイズ、カラーなどの情報も入れておくと、検索した際に引っかかるようになるのでおすすめです。

□メルカリのメリットとデメリット

＊メルカリのメリットとは？

メルカリのメリットは、やはりお小遣い稼ぎになることです。
さらに、不用品をお金に換えられるので、不用品を捨てる罪悪感がないのもメリットと言えるでしょう。
また、アプリの使いやすさもメリットの1つでもあるので、簡単にメルカリで取引を始められます。

＊メルカリのデメリットとは？

メルカリにはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。

主なデメリットは、手間です。
メルカリで不用品を売却しようとすると、売れるまで保管する手間や購入者とのやりとり、発送などの手間がかかってしまいます。
また、物によっては手間の割に得られるお金が少ないこともあります。

メルカリを利用する上では、このようなデメリットは覚悟しなくてはなりません。
このようなデメリットが苦であると感じる人は、宅配買取サービスを利用してみることをおすすめします。

□まとめ

メルカリで売れやすい商品は、どこの家にでもあるようなものです。
不用品になったものを断捨離したい場合は、廃棄せずにメルカリに出品してみてはいかがですか。
購入してもらえると、不用品が家からなくって、お小遣い稼ぎもできて一石二鳥です。

また、不用品を売るなら宅配買取サービスもおすすめです。
メルカリでは売れなかった物も宅配買取サービスならば買い取ってもらえる可能性があります。
また、メルカリより手間なく売れるので、簡単に断捨離したい人におすすめです。