断捨離

メルカリでフィギュアを売るときの梱包方法とは?おすすめの発送方法もご紹介!

近年、不要な品物を処分する手段として人気を集めているメルカリ。
スマホやパソコンの操作に手慣れた若年層を中心に、利用者が年々増加しています。

そんな中、周りが使っているという安心感から、保有しているフィギュアや本などを初めてメルカリで出品してみようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、メルカリで品物を出品するメリットやデメリット、発送の際の注意点、査定ポイントなどについてご紹介します。


□フィギュアの査定のポイントとは?

フィギュアの主な査定ポイントを5つご紹介します。

1:状態
外観やパーツに傷や汚れがないかなどのフィギュアの状態が、査定する際の重要なポイントになります。
ご存じの通り、傷や汚れがあるとない場合よりも査定金額は下がる傾向にあります。
また、塗装や彩色が損なわれていないかについても注意深く見られるため、長年太陽の下にさらしていた場合も査定金額は下がる可能性が高いです。

2:オリジナルパッケージの有無、また開封済みかどうか
フィギュアが元々のパッケージ(ボックス)から開封済みかどうか、またそれらがあるかどうかも査定に影響します。
オリジナルパッケージから未開封の場合、商品が良い状態で保管されていると考えられるため、査定金額は高くなる傾向にあります。
また、開封済みであってもオリジナルパッケージを捨てずに保管している場合は、していない場合よりも保管状態が良いと判断されて査定金額が高くなるケースが多いです。

3:キャラクターや作品の人気、レア度
フィギュアの査定額は、キャラクターや作品の人気度にも関連します。
その時大流行している作品のキャラクターだと、流行する前や流行がおさまった後よりも査定金額が高くなる可能性が高いです。
また、作品の中でもトップの人気を誇るキャラクターである場合は、その査定金額も高確率で高くなります。

4:レア度や限定品
フィギュアのレア度や限定品であるかどうかも査定額に大きく影響します。
数量限定や期間限定の品や希少なアイテムは、コレクターの間で高い価値がつくため、査定額も高額になりやすいです。

5:付属品や特典の有無
フィギュア購入時についてきた付属品や特典をとっているかどうかも査定額に影響します。オリジナルパッケージの中にある取扱説明書や交換用頭部などのアイテムが揃っていると、査定額が上がる可能性が高いです。


□フィギュアの理想的な梱包の仕方をご紹介!

商品発送後に傷や汚れなどによってトラブルが発生しないよう、フィギュアを梱包する方法をご紹介します。

1:衝撃や振動から守れるようにする
メルカリでフィギュアを売る場合は、フィギアを自宅から買取相手へ発送します。
その運送中は他の商品との衝突や凸凹な道を通る際の振動が予想されるため、フィギュアを傷つけないためにそれらから守る梱包をする必要があります。
具体的には、段ボールの中にプチプチやクッション袋などの緩衝材を詰めるのがおすすめです。

2:箱の破壊を防げるようにする
基本的に商品の運送は自動車によって行われるため、雨によって箱が濡れて破損してしまうケースはあまりありません。
しかし、運送中に他の商品から水分が漏れ、フィギュアが入っている箱が濡れてしまう可能性があります。
また、運送中に他の商品と衝突し、箱がへこんでしまう可能性も0ではありません。
これらを防ぐために、フィギュアの箱よりも幅に余裕のある硬めの箱で梱包し、直接的にフィギュアの箱に水分や衝突が影響しないようにしましょう。

3:基本的にダンボールを使う
ダンボールは硬さと大きさがあるため外部からの衝撃が商品に影響しにくく、梱包材として最適です。
そのため、フィギュアのようなある程度大きさのある商品に関してはダンボールを使用することがおすすめです。
ただし、とても小さなフィギュアであれば、段ボールではなくプチプチのような梱包材を使用するのも良いでしょう。


□商品を発送する際に使うものとは?

先ほども少しご紹介しましたが、メルカリで商品を発送する際に使用するものを2つ、より詳しくご紹介します。

1:包装紙と緩衝材
包装紙と緩衝材を使用して梱包するメリットは2つあります。
1つ目は、軽さです。
2つ合わせても20グラム以内におさまることが多いため、持ち運びの際に負担がかかりません。
2つ目は、フィットすることです。
包装紙と緩衝材を使用すれば商品にフィットさせてコンパクトに梱包できるため、持ち運び、取り扱いがしやすくなります。

2:ダンボール
ダンボールは大きいサイズのものだけでなく、小さいサイズのものもあります。
例外的に大きい物を除き、ほとんどの商品を梱包できるため、間違いありません。

3:テープとはさみ
包装紙や緩衝材を使用する際、テープとテープを切る際に使用するはさみが無ければ商品をしっかりと梱包できません。
運送中に商品が飛び出してしまわないよう、テープとはさみが無い場合は購入して忘れずに使用しましょう。


□メルカリで出品するメリットとデメリットをご紹介!


*メリット

メルカリで出品するメリットを3つご紹介します。

1:広範なユーザーベース
メルカリは非常に多くの利用者がいるため、多種多様な商品を販売できる可能性を秘めています。
また、ユーザー数が多いため、需要が高い商品を高額で売るチャンスも高まります。

2:手軽な出品手続き
メルカリの出品手続きは、「商品の写真撮影」、「商品の説明文の追加」「値段設定」などで完了するため、スマートフォン1つで使って気軽に出品できます。

3:送料込み価格
メルカリでは、出品価格に送料を含めることができます。
そのため、購入者が商品代金と別に送料を支払う必要はありませんし、出品者が送料を負担するといった金銭的負担もありません。
送料込み価格は購入者の購入を促進する効果も期待できる魅力的な要素であるため、他では売れなくてもメルカリを使えば売れる可能性があるのです。


*デメリット

メルカリで出品するデメリットを3つご紹介します。

1:手数料がかかる
メルカリで商品を出品する際、メルカリ側に出品価格の10パーセントの手数料を支払う必要があります。
メルカリの出品価格と店舗買取の査定額が同じ場合、メルカリで出品すると取り分が少なくなってしまうため、手数料を考慮した金額を設定する必要があります。

2:発送手続き
出品した商品が売れた場合、商品の発送手続きを行う必要があります。
発送する際の商品の梱包は各自でする必要があるため、お金と手間がかかってしまうのです。

3:競争の激化
メルカリは多くの出品者が同じような商品を出品していることがしばしばあります。
その場合、価格競争に勝たないと商品が売れないため、適正価格よりも安い価格で売れるかもしれません。


□まとめ

今回は、メルカリで商品を出品するメリットやデメリット、フィギュアを出品する際の査定ポイント、フィギュアを梱包する方法などについてご紹介しました。
メルカリは自分で価格を設定できるため、フィギュアをはじめとした需要のある商品は通常よりも高く売れる可能性を秘めています。
一方、同じ商品を出品している競合が存在すると、通常よりも低い価格で売ることになる可能性もあります。

また、商品の説明文と異なる商品や品質である場合はトラブルに発生するかもしれません。
安心、安全で取引を成立させるためにも、ダンボールや緩衝材などを使用して正しく梱包することを意識しましょう。


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