買取コラム
Switchを売る前にやるべきこととは?データ消去やソフトの扱いを解説
NintendoSwitch本体を売却する際、大切なデータを保護し、トラブルなく次のオーナーへ引き継ぐためには、いくつかの準備が必要です。
せっかく手放すのであれば、万全の状態で手放したいものです。
どのような準備を進めれば良いのか、具体的な手順を確認していきましょう。
Switch本体を売る前に何をするべきか
本体初期化は必須事項
NintendoSwitch本体を売却する前に、お客様ご自身の個人情報を保護するために、必ず「本体の初期化」を実行してください。
この初期化は、本体に保存されているあらゆるデータを工場出荷時の状態に戻すための最も重要な手続きです。
初期化を実行することで、本体に保存されていたゲームのセーブデータ、スクリーンショット、本体設定、ダウンロードした体験版ソフトなどのデータはすべて消去され、本体は購入時のまっさらな状態に戻ります。
これは、情報漏洩のリスクを防ぐための重要なステップです。
ユーザーの引っ越しも検討する
もし、今後も別のNintendoSwitch本体で引き続きゲームをプレイしたい場合は、本体の初期化を行う前に「ユーザーの引っ越し」を行うことを検討してください。
ユーザーの引っ越しとは、本体に登録されているユーザー情報や、そのユーザーに紐づいたセーブデータなどを、新たに使用する別のNintendoSwitch本体へ丸ごと移行させる公式な手続きです。
これにより、これまで遊んでいたゲームの進行状況などを、新しい本体でもそのまま引き継いでプレイすることが可能になります。
ただし、ユーザーの引っ越しで移行されるのは本体保存メモリー内のデータであり、microSDカードに保存されているデータは移行されない点に注意が必要です。
microSDカードは抜く
microSDカードをNintendoSwitch本体で使用している場合は、売却前に必ず本体から取り外して抜いておく必要があります。
microSDカードには、ゲームの追加コンテンツ、スクリーンショット、動画、一部のゲームの追加データなどが保存されている場合があります。
本体の初期化を実行しても、microSDカードに保存されているデータ自体は消去されませんが、本体との紐付けが解除されるため、初期化後に本体に挿入しても利用できなくなります。
したがって、microSDカードに保存されている大切なデータは、本体とは別に安全な場所で保管しておきましょう。
Switch本体のデータは消去されるのか
個人情報保護のため初期化する
NintendoSwitch本体を譲渡または廃棄する際には、お客様ご自身の個人情報を保護する観点から、必ず「本体の初期化」を実行することが強く推奨されています。
本体の初期化は、本体に登録されているニンテンドーアカウント情報、フレンドリスト、購入履歴、ゲームのプレイ履歴、クレジットカード情報(もしあれば)など、個人情報が本体に残ることを防ぐための最も効果的な手段です。
これを怠ると、情報が悪用されるリスクが生じかねません。
本体データは全て消去される
本体の初期化を実行すると、本体の保存メモリーに記録されているすべてのデジタルデータが完全に消去されます。
これには、ゲームのセーブデータ、登録したユーザープロフィール、本体設定、本体に保存されたスクリーンショットや動画、そしてダウンロードして保存された体験版ソフトなどが含まれます。
また、microSDカードに保存されているダウンロード版ソフトそのものや、それに付随するデータも、本体の初期化によって本体との連携が解除され、本体側からはアクセスできなくなります。
ダウンロードソフトやセーブデータはどうなる
ニンテンドーアカウントでソフトは再ダウンロード可能
ダウンロード版のゲームソフトや、それらに付随する追加コンテンツ(DLC)は、購入時に紐づけられた特定のニンテンドーアカウントに登録されています。
そのため、本体を初期化してデータが消去されてしまっても、同じニンテンドーアカウントで、初期化後の本体、あるいは新しい本体に再度ログインすれば、ニンテンドーeショップの「再ダウンロード」リストから、購入したソフトを何度でも再ダウンロードして遊ぶことが可能です。
ただし、あくまで購入したニンテンドーアカウントに紐づいているため、異なるアカウントでは再ダウンロードできない点に留意してください。
セーブデータは移行かお預かりサービスを利用
ゲームのセーブデータは、本体の保存メモリーに直接保存されるため、本体の初期化を行うと、これらのセーブデータも一緒に消去されてしまいます。
もし、売却する本体でプレイしていたゲームの続きを新しい本体で遊びたい場合は、本体の初期化を行う前に、「ユーザーの引っ越し」機能を利用してセーブデータを新しい本体へ移行させる必要があります。
あるいは、NintendoSwitchOnlineに加入している場合は、「セーブデータお預かり」サービスを利用することができます。
このサービスは、対応しているゲームソフトのセーブデータをインターネット上にバックアップできるものです。
ただし、このサービスはすべてのゲームソフトに対応しているわけではないため、事前に確認が必要です。
売却前の最終確認事項
ニンテンドーアカウント連携を解除する
本体の初期化を実行する際に、通常、ニンテンドーアカウントとの連携も同時に解除されます。
インターネットに接続できる環境で初期化を進めると、「ニンテンドーアカウントとの連携を解除しますか?」といった確認画面が表示されるので、「はい」を選択することで、お客様のニンテンドーアカウント情報が本体から完全に削除されます。
この連携解除を忘れてしまうと、次のオーナーがその本体を初期化せずに使用した場合、お客様のアカウント情報にアクセスできてしまうなどのトラブルにつながる可能性があります。
初期化時に連携解除の操作を確実に行うようにしてください。
自動継続購入を停止する
NintendoSwitchOnlineなどの定額サービスや、一部のダウンロードソフトのシーズンパスなどで自動継続購入を設定している場合は、本体を初期化する前に、必ず個別に更新停止の手続きを行ってください。
本体の初期化を実行しても、自動継続購入は自動的に解除されません。
意図しない課金が発生し続けることを防ぐため、ニンテンドーeショップの「設定」メニューや、NintendoStoreのマイページから、該当するサービスの自動継続購入を停止する手続きを、本体の初期化とは別に行う必要があります。
コントローラーの放電も行う
NintendoSwitch本体を廃棄する場合、本体に内蔵されているバッテリーを含むコントローラー(Joy-ConやNintendoSwitchProコントローラーなど)は、安全な廃棄のために、バッテリーの放電を行うことが推奨されています。
具体的には、コントローラーを本体から取り外した状態、または本体と有線接続していない状態で、各コントローラーのボタンを長押ししたり、何らかの操作を試みたりして、プレイヤーランプが点灯しなくなったり、電源が入らなくなったりするまで、バッテリーを使い切る(放電させる)ことが推奨されています。
まとめ
NintendoSwitch本体を売却する際には、まずお客様ご自身の個人情報を保護するために、本体の初期化が不可欠です。
この初期化により、本体保存メモリーに記録されているゲームのセーブデータ、ユーザー情報、本体設定など、あらゆるデータが消去されます。
ダウンロード版のゲームソフトについては、購入時に紐づけられたニンテンドーアカウントがあれば、本体初期化後でもニンテンドーeショップから再ダウンロードして楽しむことが可能です。
一方、セーブデータは本体初期化で失われるため、売却前に「ユーザーの引っ越し」機能で新しい本体へ移行させるか、NintendoSwitchOnlineの「セーブデータお預かり」サービスでバックアップしておくことが重要です。
さらに、microSDカードの取り外し、ニンテンドーアカウント連携の解除、自動継続購入設定の停止、コントローラーの放電といった最終確認も丁寧に行うことで、安心してNintendoSwitch本体を次のオーナーへと引き継ぐことができます。

