買取のコツ
宅配買取とお店に持ち込む場合はどちらがおすすめ?解説します!
宅配買取と店頭買取だとどちらがお得なのか気になった人は多いでしょう。
今回は宅配買取と店頭買取のどちらがおすすめなのかを解説していきます。
□宅配買取とは
宅配買取は、宅配業者に商品を送って買取をする形態です。
ネットからの申し込みを受けている業者が多く、全国どこからでも24時間いつでも依頼できることは大きな魅力です。
地方に住んでいても、都心の買取業者に依頼できるため、より高い価格で買い取ってくれる可能性が出てきます。
業者は地方に小さい拠点を置くことで家賃を下げたり、人件費を節約したりできます。
このように運営コストが下がることは買取価格に還元されます。
宅配買取は売り手にも買い手にもメリットがあるものだといえます。
ここからは宅配買取のメリットを紹介していきます。
1つ目は、専門業者であるため高価買取をしてもらいやすいことです。
宅配買取を行なっているお店はマンガや小説、参考書、技術書など特定のジャンルを扱っている専門店が多いです。
宅配買取の場合、そのジャンルのスペシャリストが査定を行います。
大型の買取チェーン店の場合、本の発行年数によって査定額が決まることが多いです。
そのため、本来の市場価値よりも安く査定されることも多いです。
できるだけ高く売りたいと考えている人は、売りたい本のジャンルに強い宅配買取業者に依頼しましょう。
2つ目は、店頭買取より手間がかからないことです。
店頭買取の場合、ものをお店まで持っていく必要があります。
売りたいものが多くある場合、たとえ家の近くのお店でも大変な作業になります。
それに対し、宅配買取は本を梱包して送るだけです。
自動集荷サービスを利用すれば、指定した日時に家まで取りに来てくれます。
買取にかかる時間が大きく短縮されるため、忙しくてお店まで行けないという人にもおすすめできます。
3つ目は、一度に多くのものを売れることです。
前述の通り、自動集荷サービスを利用すれば、一度に多くのものを売ることも可能です。
店舗に運ぶ必要がないことは、一度に売れる量にも影響します。
ここからは宅配買取のデメリットを紹介します。
宅配買取のデメリットは換金までに時間がかかることです。
店頭買取の場合、その場で査定して換金できます。
しかし、宅配買取の場合、売りたいものを発送し、到着後に査定、その査定結果をメールや電話で通知、結果に満足したら指定の口座に振り込みといくつかの段階があります。
どれだけ早くても発送から振り込みまでに数日はかかります。
そのため、すぐにお金が必要だという人に宅配買取は向いていません。
また、デメリットと感じるかどうかは人によりますが、対面で査定していないことが挙げられます。
実際に査定しているところを見ていないので、その結果に不信感や疑問を抱く人もいるでしょう。
不信感や疑問を抱いた時には、依頼した業者にメールや電話で問い合わせることで査定結果の詳細を教えてもらえます。
一方で、対面しないことはプライバシーの観点から見るとメリットにもなります。
自分が使っていたものを売るという人はそれを目の前で他人に見られることが嫌だという人もいるでしょう。
宅配買取では段ボールに入れて送るだけですので、自分が使っていたものを見られる心配はありません。
□店頭買取とは
店頭買取とは、売りたいものを店舗に直接持って行って査定してもらい、換金するという方法のことを指します。
急に現金が必要になったり、今すぐにお金に変えたかったりする場合には最適の方法です。
早ければ5分、遅くても30分ほどで査定は終わります。
目の前で査定されるため、納得のいく査定結果でない時は交渉したり、結果の詳細をすぐに知ったりできます。
現金化のスピードが早いことと査定結果の交渉しやすさが店頭買取のメリットといえます。
店頭買取も特定のジャンルに特化しているお店があります。
店頭買取を担当する店員は買取したものを実際に販売しているスペシャリストです。
そのため、そのジャンルに詳しい人が常駐しています。
売ろうか迷っているものがあったら、査定してもらい、売った方がいいのか売らない方がいいのかなどのアドバイスをもらうのもいいでしょう。
店頭買取でデメリットになるのは時間と手間がかかることです。
地方に住んでいて、近くに買取をしている店舗がないとなるとものを売るのは厳しいです。
また、仕事や育児で時間がない人にとっても店頭買取は厳しいです。
売りたいものが大量にあったり、重かったりすると持っていく手間がかかります。
大量の本や家電を売りたいという場合は宅配買取を利用した方がいいでしょう。
□初めての方は宅配買取がおすすめ
初めてものを売るという人には宅配買取がおすすめです。
宅配買取は手間と時間がかからないという点でとても優れています。
売りたいものを段ボールに入れて送るだけなので、仕事などで忙しい人でも簡単にものを売れます。
段ボールに入れる作業も10分や20分で終わるのでとても楽です。
□金銭的にお得なのはどちらか
結論として、どちらの方の査定額が高くなるとは断定できません。
宅配買取の方が得をするとも、損をするともいえません。
しかし、店頭買取の方が査定結果の交渉をしたり、査定理由を細かく聞けたりするので納得感は上です。
金額だけで売り方を決めるのであれば、交渉次第で買取価格が上がる可能性のある店頭買取がいいでしょう。
では時間的にお得なのはどちらでしょうか。
これは人によるとしか言えません。
もし、宅配買取であればお店までものを運ぶ時間は無くなります。
しかし、査定し、結果が伝えられてから口座に入金されるまでにはかなりの時間がかかります。
どんなに査定が早くても、振り込みまでには数日かかります。
一方で、店頭買取はその場で査定し、結果が出るので、お金に変えられるスピードは段違いです。
しかし、そもそもお店に行く時間がないという人は店頭買取を利用できません。
人によってどちらの方が時間的にお得なのかは変わってきます。
宅配買取と店頭買取では金銭的な差はなく、時間的にもその人によるということになります。
では納得感が高いのはどちらでしょうか。
これもどちらの方がいいと言い切ることはできません。
宅配買取の場合、送料無料ですし、査定結果に納得できなかったらメールや電話で問い合わせることが可能です。
問い合わせても納得できない場合は返送してもらえます。
もちろん送料は無料です。
店頭買取の場合でも納得できない査定は交渉が可能です。
交渉でも納得できなかったら売らないという選択肢もできます。
ただ、売りたいものを店頭に持っていって、また持って帰るという労力を考えると査定に納得できなかった時は店頭買取の方が損なのかもしれません。
□宅配買取と店頭買取の違い
宅配買取と店頭買取の大きな違いは、梱包資材・配送料の有無です。
これは査定額に関わります。
前述の通り、宅配買取と店頭買取の査定結果に大きな違いはありません。
しかし、宅配買取で必要になる梱包資材と配送料が査定額から引かれている可能性はあります。
梱包用の段ボールや配送料が無料のところは多いですが、実は査定額から引いているということもあり得ない話ではありません。
梱包資材と配送料があると考えると、宅配買取の方が少し損している感じもあります。
ただし、店頭買取の場合は、宅配買取の業者よりも多くのテナント料を払っているはずですから、梱包資材と配送料があるからといって宅配買取の方が損をするとは言い切れません。
□まとめ
今回は宅配買取と店頭買取のどちらがおすすめなのかを解説しました。
宅配買取をご検討の際はぜひ当社にご相談ください。