買取のコツ

メルカリで商品を売るときの相場の調べ方とは?解説します!

メルカリでは自分の好きな価格で不用品を出品できるというメリットもありますが、一方でどれくらいの価格で出品するか迷ってしまうという方もいらっしゃると思います。
価格を決めるときは、相場を事前に確認しておくことが大切です。

この記事にたどり着いた方は、メルカリで商品を出品する際の相場の調べ方を知りたい方だと思います。
この記事ではメルカリで相場を調べる方法はもちろん、相場を調べる重要性についてもお教えします。

相場を調べたが商品数が多すぎて困っているというような方も安心してください。
商品数が多い場合に利用できる便利な機能がございます。
気になる方は、ぜひ最後までお読みください。


□メルカリで相場を調べる方法とは?

メルカリでは出品したい商品名を検索すると、同じ商品がどれくらいの値段で売れたのかを知ることが可能です。
相場は出品数と利用者の数がある程度なければ、参考にできません。
しかし、メルカリは出品数が多いのでほぼすべての商品の相場を調べられます。

ただ、稀にメルカリでの出品数自体が少なく相場が調べられないこともあります。
その場合は、他のフリマアプリやオークションサイトで検索してみましょう。


□相場以上の価格でメルカリに出品するメリットをご紹介!

相場よりも少し高い価格で出品すると値下げ交渉対策にもなりますが、メリットはそれだけではありません。
以下のような効果も期待できます。


*取引相手を見極められる

メルカリには良いユーザーだけでなく非常識なユーザーもいます。
非常識なユーザーを避けるためにも、価格を少し高く設定しておくと効果的です。
良いユーザーとは、やりとりが丁寧で出品も行っている方を指します。

メルカリはアカウントが1つしかないため、購入時に出品者から悪い評価がつくと出品する際売れにくくなってしまいます。
そのため、購入時も雑な対応をする方が少ないです。
不安な場合は、購入者のアカウントを閲覧し評価を見てみるといいでしょう。
評価が高い方は、やりとりも丁寧にしてくれる可能性が高いです。


*非常識なユーザーを見極められる

残念ながら、メルカリには非常識なユーザーが一定数います。
非常識なユーザーの特徴は以下の通りです。

・大幅な値下げ交渉をする
・何日経っても受け取り評価を完了しない
・取り置きしていたのに購入してくれない

以上の特徴に当てはまるユーザーとは、トラブル防止のため取引を避けた方がいいでしょう。
価格を少し高めに設定しておくと、人気がある商品にはすぐ値下げコメントがつきます。
値下げコメントには、人柄が出ることが多いです。

また、受け取り評価がされないと売上金がいつまでたっても支払われませんし、取り置きしている間に別の方が購入してくれるチャンスを逃しているかもしれません。
損をしないためにも、値下げコメントで非常識なユーザーを見極めることが大切です。


□相場を調べることはなぜ重要?

適正な価格で売るために、相場を事前に調べておくことは非常に重要です。
相場を調べずに出品してしまうと、高すぎる場合はなかなか売れず、安すぎる場合はすぐに売れますが利益を最大にできません。

もちろん、値下げ交渉に応じるために少し高めに設定しておくことは、値下げしても利益を得られますし、購入者もお得に購入できたと思えるのでおすすめです。

ただ、その場合は相場の10パーセント増し程度に上乗せするといいでしょう。
あまりにも上乗せしてしまうと、値下げすら依頼されない可能性があります。


□メルカリで相場価格以外で商品を売れやすくするポイントとは?

商品を売れやすくするためには、商品説明欄をしっかりと記載し、商品使用時のメリットについても具体的に記載することが大切です。
今まで説明してきたように、購入者にとって価格は非常に重要です。

しかし、購入者が「買いたい」となるには、価格だけでなく商品説明欄を使って商品の状態を細かく記載することも必要になります。
メルカリで商品を購入する際、商品の状態を確認できる部分は写真と商品説明欄のたった2つのみです。
傷や汚れだけでなく、使用頻度やいくらで購入したのかなども覚えている範囲でできる限り記載しましょう。

これらを細かく記載することで、購入者とのトラブル防止にもつながります。
嘘の情報を伝えてしまうと評価が悪くなってしまい、次から商品がなかなか売れなくなってしまいます。

そのため、正しい情報を記載することが大切です。
また、商品の状態だけでなく商品のメリットも記載すると、購入者の「買いたい」を後押しできます。
どのような人にどのような場面でおすすめできるのかという部分を記載すると効果的です。

商品の説明文がうまく思い浮かばないという方は、購入者にとってどのような情報が書かれていれば嬉しいのかを考えてみましょう。
また、説明文を考える際は抽象的な文ではなく、具体的に記載することが大切です。
以下で、例文をご紹介します。

・「可愛らしいデザインで、小さいものであれば大抵は入ります」
・「フリルがついた可愛らしいデザインで中身が見えないので、生理用品を持ち運ぶ際に最適のポーチです」

後者の方がターゲットが絞られていて、購入者は買ったあとどのように使うかを具体的にイメージできますよね。
また、出品者が個人的に気に入っているところを記載することで、実際に使用したメリットが購入者に伝わるのでおすすめです。


□商品数が多いときの相場はどう調べたらいい?

メルカリで相場を調べる際、出品数が多ければ多いほど価格の幅が広いため相場を推測することは難しいです。
その場合は、メルカリの絞り込み機能を活用しましょう。
メルカリで商品を検索した際、右上に「絞り込み」という言葉があるのでそこを押すと商品の状態や発送方法などで商品を絞り込めます。

商品の状態や配送料の負担などを自分が売りたい商品と同じ設定にして、販売状況を「売り切れ」に設定すると相場を推測しやすくなるでしょう。

ここで敢えて「売り切れ」ではなく「販売中」に設定すると、売れ残っている価格を把握できます。
価格を設定する際、値下げ交渉対策を兼ねた場合でも、売れ残っている価格よりも高い価格を設定することはなかなか売れないためおすすめできません。

また、多くの商品の相場は日々変動しています。
そのため、1ヶ月前は1万円で売れたものが今もその価格で売れるとは限りません。
逆に、今現在の方が1ヶ月前よりも高く売れることもあります。
そのため、価格相場を調べるときは絞り込みを活用することと「新しい順」にすることを忘れてはいけません。

メルカリで出品する際、売れれば良いと考えている方はご自身でお好きな価格を設定しても良いでしょう。
ただ、少しでも高く売りたいと考えている方は相場を事前にチェックする癖をつけることをおすすめします。


□まとめ

メルカリで商品を出品する際は、商品名をメルカリで検索することで相場を確認できます。
商品数が多い場合は、絞り込み機能を利用すると便利です。
一方で、商品数が極端に少ない場合は他のフリマアプリで検索すると良いでしょう。

また、メルカリで商品をできる限り高く売りたい場合は、相場を調べるだけでなく商品説明欄を具体的に記載することがポイントです。
どのような方がその商品を求めているのか、どのようなニーズを満たせるのか具体的にイメージして商品を説明すると、購買意欲をアップさせられます。

利益を最大化して早く商品を売りたい方は、事前に価格相場を調べることを忘れないでくださいね。


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