買取のコツ

宅配買取で段ボールに商品を詰める際の注意点とは？

不用品を売却したいけれど、リサイクルショップや不用品回収してもらうことが面倒と感じることがありますよね。
そんな時に手間を省いて不用品を売却できる宅配買取についてご存じでしょうか。

宅配買取は、不用品を段ボールに詰め込んで買取業者に送ることで買取ってもらえる方法です。
そこで、宅配買取するために必要な知識として「段ボールの調達方法」、「宅配買取方法の手順」、「段ボール包装の仕方」、「商品ごとの箱詰めの仕方」について紹介します。

今回は、宅配買取の利用を検討している人に向けて有益な情報をお伝えするので参考にしてください。

□宅配買取とは？

宅配買取とは、段ボールに詰め込んだ不用品を買取業者に送ることで買取ってもらえる方法です。
この宅配買取は段ボールに詰め込んで送るだけであるため、手間がほとんどかからないという特徴があります。

宅配買取を活用する時の注意点は、段ボールに詰め込んで買取業者に送る時に傷を付けないことです。
送る時に傷を付けた場合は、査定する時に買取価格が低下することです。

そのため、段ボールをガムテープで補強してそこが抜けないようにしたり、隙間から雨水や埃が入らないようにしっかりと梱包するようにしましょう。
また、段ボールの中に隙間を作らないことが大切です。

□宅配買取で使う段ボールはどこで手に入れる？

買取業者によっては段ボールを使用しないで取引する場合があります。
このような場合があるので事前に段ボールを用意するべきか確認するようにしましょう。

段ボールが必要な場合は用意する必要があります。
宅配買取で使う段ボールの入手方法は、いくつか存在します。
お金を払って手に入れる方法は、ホームセンターで購入することです。
また、ホームセンターでは商品を傷つけないために用いる緩衝材も売られています。

そのため、ホームセンターは宅配買取で準備するものが揃うということを覚えておくと良いでしょう。
一方、段ボールはお金を払わずに無料で用意できる手段があります。

・ネットショッピングで手に入れること
・引越し業者から手に入れること
・近くのお店から手に入れること
・買取業者から手に入れること

このように手間がかかるので、ホームセンターで購入しても良いかも知れませんね。

□宅配買取の方法とは？

宅配買取の方法の手順について紹介します。

1つ目は、ネットで申し込むことです。

まずは宅配買取サービスを申し込みましょう。
この申し込みはネットで簡単にできます。

この時にどれくらいの段ボールに梱包するか考えておきましょう。
また、あまりにも大きな段ボールは対象外になる可能性があるので、大きさの対象を確認するようにしましょう。

段ボールは自分で用意するか業者に箱を送ってもらう手順の2パターンがあります。
自分で用意した方が入金までの期間を早められるので、急いでいる方は自分で用意しましょう。

2つ目は、商品を段ボールに梱包することです。

段ボールに送る商品を梱包します。
この時の注意点は丁寧に梱包することで傷や汚れなどをつけないことです。
傷や汚れによって査定金額の価値を下げる可能性があります。
そのため、梱包する時は衝撃を抑えられる気泡緩衝材や新聞紙などを用いましょう。

3つ目は、商品を買取業者に送ることです。

商品を買取業者に送るには2つの方法があります。

・自宅で集荷する
自宅で集荷するには、宅配業者に希望の日時を伝えておくことで引き取ってくれます。
積み込みも業者に任せられるので重い荷物は自宅で集荷してもらうことをおすすめします。

・コンビニへ持ち込む
近くのコンビニから梱包した段ボールを送ります。
送料が負担されるかどうかは買取業者によって変わるので、事前に確認するようにしましょう。

4つ目は、口座に入金されることです。

査定が完了すると査定金額が通知されます。
こちらが通知されてからある期限以内に連絡がない場合は、自動的に承認されたとして扱われるので注意しましょう。

5つ目は、査定に納得できない時に返送依頼することです。

査定金額に納得できない場合は、買取を取り止めしたいと思うことがあるかも知れません。
このような場合は買取業者に連絡して商品を返送してもらうように依頼すると良いでしょう。
また、返送費を負担してくれるかどうかは買取業者によって違うので確認するようにしましょう。

□宅配買取の段ボール包装はどうすべき？

宅配買取の段ボール包装は溝を作らないようにしましょう。
包装した時に隙間がある場合は、運送時に中身が衝突して傷や汚れの原因になります。
そのため、段ボール包装で隙間がある場合は綺麗な状態で保存していても運送時に傷や汚れが付くと査定で損してしまいます。

宅配買取で少しでも多くのお金を手に入れたい場合は、商品を送る時に気をつけるべきでしょう。

□箱詰めの仕方を商品ごとに解説！

・本やCD、DVD、ゲームソフト
本は横向きにして重ねるようにしましょう。
CD、DVD、ゲームソフトなどのソフト類は縦向きに入れても良いでしょう。

梱包する箱が大きい場合は、送るときに箱の底が抜けることがあるので、小さい箱に分けて詰めることをおすすめします。
また、段ボールの中に隙間がある場合は輸送中の時に傷の原因になるので、緩衝材を入れるようにしましょう。

・破損しやすいもの

商品が破損しないようにタオルやエアー緩衝材で包むようにしましょう。
また、輸送中に動かないように段ボールの隙間を埋めましょう。
割れ物として扱ってもらうために、割れ物シールを貼ってもらうようにドライバーに伝えましょう。

・ブランドバッグやジュエリー、アクセサリーなど

ビニール袋や保護用の袋に入れて汚れを防ぎましょう。
輸送中に箱の中で動かないように緩衝材で包んだ状態で箱詰めしましょう。

開けた時にすぐにわかる場所に入れておくことがおすすめです。
アクセサリーは付属品の箱に入れることがポイントです。
また、ブランドバッグは梱包の仕方によって型崩れすることがあるので注意しましょう。

・楽器

商品が壊れないようにタオルやエアー緩衝材で包みましょう。
楽器をカバーに入れても隙間ができる場合があるので、カバーに入れたからといって安心しないことが大切です。
また、輸送中に動かないように隙間に緩衝材を入れて、割れ物シールを貼りましょう。

基本的に箱の中で動かないようにすることが傷や汚れを付けないために大切です。
この傷や汚れを付けないことが査定結果に左右されるので丁寧に梱包するようにしましょう。
また、箱の中で動かないようにする緩衝材は新聞紙や紙袋、タオル、ビニール袋、気泡緩衝材、エアー緩衝材などを用いることがおすすめです。

□まとめ

宅配買取とは不用品を段ボールに詰め込んで買取業者に送るだけなので簡単であるという特徴があります。
段ボールはホームセンターで買ったり、無料で用意したりして用意すると良いでしょう。
宅配買取の手順としては、ネットで申し込んでから段ボールに梱包します。

次に、商品を買取業者に送って査定額を入金してもらいます。
箱詰めの仕方としては、段ボールの中で隙間ができないように緩衝材を利用することがおすすめです。
仮に輸送中に傷や汚れが付くと査定する時に価値が下がることになるので注意しましょう。

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宅配買取でお困りの際は、当社にご相談ください。