断捨離
メルカリで漫画を出品したい方へ、出品時のポイントと梱包について解説します！
メルカリで漫画を売りたいと考えていても、「どんな漫画なら売れるの？」、「商品写真や商品説明はどのようにすれば良いの？」などいろいろと不安に感じ、なかなか売ることができないという方も多いです。
そこで今回は、メルカリで漫画を売るために知っておきたい4つのポイントと、漫画を売れやすくする商品写真・商品説明について説明します。
最後に、漫画包装の方法についても解説しているので、当記事を読んで、ぜひメルカリでの漫画売却を始めてみてください。
□メルカリで漫画を売るために知っておきたい4つのポイント
ポイント1：人気になり始めた漫画は高く売れる
メルカリで最も高く売れやすい漫画は、「最近話題になり始めた漫画」です。
なぜなら、最近話題になり始めた漫画はこれから読み始める方が多いためです。
それなら大ヒット漫画やロングセラー漫画も、きっと高く売れるだろうと考える方もいます。
しかし、これらは古本市場での流通量が多いこと、そもそも新刊での需要の方が高いことから、そこまで高値にはならないことも多いです。
ポイント2：往年の大作も状態が良ければ高値に
新刊販売が終わっている、かつ増版もされていない漫画は、古本市場における流通量があまり多くないために、コアなファンに高値で買い取ってもらえる可能性があります。
このような漫画は古本屋に持っていっても値が付かないこともあるため、メルカリで売ることに特に大きなメリットがあります。
この場合、日焼けやキズなどの状態が価格に大きく影響しますので、売却を考えている方は保存方法には特に注意しましょう。
ポイント3：1冊よりはまとめ売りがおすすめ
複数巻の漫画を持っている場合は、1冊で売るよりもまとめて売った方が、売れやすく高値がつきやすい傾向にあります。
さらに、1つ1つ包装して発送するとなると、包装にかかる費用や送料が増えてしまう、手間がかかるなどデメリットが多いです。
全巻持っていなくても、持っている分まとめて売るとメリットを受けやすいため、迷っている方はまとめて売ることをおすすめします。
ポイント4：相場は把握しておく
相当流通量が少なくコアなファンの多い漫画でない限り、新刊価格より高い価格設定ではかなり売れにくいです。
とはいえ、メルカリでは売れた価格の10％は手数料として引かれる上に、多くが送料出品者負担に設定されます。
あまりに低価格では、利益が出ないもしくはマイナスとなってしまう可能性もあります。
自分が売ろうとしている漫画の相場をみてから価格を決定すると良いでしょう。
□漫画を売れやすくするために用意すべき写真とは？
多くの人が悩んでしまう商品写真。
ここではそんな商品写真で大切なポイントを解説します。
＊全体を写した写真
90巻セットと書いてあっても、一部しか写真に写っていなければ不安に感じてしまう方も多いです。
安心して購入してもらえるように、全ての漫画を写真に納めましょう。
＊色褪せ具合がわかる写真
中古で漫画を買うと、色褪せがある場合がほとんどです。
中古で漫画を買う多くの方はそれを分かっているため、その程度について事前に確認しておきたいと考えます。
そこで漫画の背表紙だけでなく、反対側の紙の部分も写すことでスムーズな取引が可能になるでしょう。
＊傷んだところがあればその部分の写真
中古で漫画を買う際、色褪せと同時に気になるのがその傷みの程度です。
説明文に記載すれば良いと考える方もいますが、傷みを見て受ける印象や説明文を読んだ際の受け取り方は人によって異なります。
できるだけ写真で載せて、正確な状態を伝えられるようにしましょう。
＊梱包した写真
購入後、どのように梱包され、どのように自宅に届くのか不安に感じる方も多いです。
そのため、梱包した写真があることで自宅に届くイメージがつき、安心して購入できます。
実際に梱包した写真を載せている方は少ないので、ここで多くの出品者と差をつけられるでしょう。
□商品説明に記載すべき内容を解説します！
商品写真と並んで悩む方が多い物が、商品説明です。
商品説明に、一般的に入れた方が良いといわれている内容は以下の3つです。
・タイトル
・セット内容（巻数など）
・ダメージ
先ほども説明したように、中古で漫画を買う際に、買い手はダメージや日焼けを気にしています。
写真に加えて、説明でもきちんと記載できれば安心ですね。
しかし、その漫画の所有者であったとしても、すべてのダメージを把握するのはなかなか難しいですよね。
そこで、商品説明の最後に「中古品ですので、傷など見落としがあるかもしれません」等と記載しておくと良いでしょう。
□出品した漫画が売れないのはなぜ？
せっかく出品したなら、売りたいですよね。
しかし必ずしもすぐに買い手が現れるということはありません。
売り手が現れないのは、もちろんタイミングが悪いという可能性もありますが、出品方法に問題があることも多いです。
そこで今回は、漫画がなかなか売れない場合に考える原因を3つ解説します。
1．漫画の状態を説明する文章がない
文章を考えるのがめんどくさいからと、説明を全く記載していないという方はいませんか。
全く書いていないと、購入者は、出品者がきちんと対応してくれるか不安に感じ、購入をためらってしまう場合も多いのです。
まずは先ほど紹介した「タイトル」「セット内容」「ダメージ」だけでも記載してみるようにしましょう。
2．清潔感がない
漫画は中古での需要が高いとはいえ、あまりにも購入時期が古い、あまりにも状態が悪い場合は売れ残ってしまうことも多いです。
こういった漫画を販売する場合は、包装前にアルコール消毒を行うことや、古いものではあるが状態は良いことなど、清潔感をアピールしていきましょう。
3．相場の値段よりも高い値段をつけている
先ほども解説した通り、漫画を売る上で、相場を把握することは重要です。
少しでも高く売りたいという気持ちは分かりますが、あまりにも相場から離れていると買い手がつかない可能性は高いため、メルカリ上での相場を確認し、相場に沿った価格をつけましょう。
□商品が売れたら漫画の梱包に適した資材を用意しましょう！
商品が売れたら、その商品に合った方法で梱包する必要があります。
この梱包にハードルを感じて出品をためらう方も多いです。
そこで簡単な梱包方法についてまとめたので、ぜひ出品前に目を通してみてください。
＊1冊なら封筒や方眼紙で
1冊なら封筒やB5サイズの方眼紙で包装すれば、手軽かつ安い送料で発送できます。
さらにボール紙や厚紙とともに包めば、丁寧な出品者として評価されるでしょう。
＊複数なら紙袋やコミック用収納ボックスで
2〜5冊程度の漫画を発送する場合は、紙袋でも十分です。
ただ、10冊前後の漫画を発送する場合は紙袋では心許ないため、コミック用の収納ボックスを使うと良いでしょう。
＊防水対策にはチャック付ポリ袋やクッション保護シート
より丁寧な発送をしたいという方には、チャック付きポリ袋やクッション保護シートで包むことをおすすめします。
これにより、発送日や配達日に雨が降ってしまっても安心できます。
□まとめ
今回は、メルカリで漫画を売る際に知っておきたいポイントを、いくつか紹介しました。
最近話題になり始めた漫画や、往年の大作等高く売れやすい漫画を持っている方は、ぜひメルカリでの売却を検討してみてください。
最後に、今回紹介した商品写真と商品説明のポイントを再度まとめました。
これを参考に、出品を始めてみてくださいね。
商品写真のポイント
・全巻を写す
・紙の部分を写し、色褪せ具合を伝える
・傷んだところがあれば、写真で伝える
商品説明のポイント
・タイトル
・セット内容（巻数など）
・ダメージ
