断捨離
メルカリを初めて利用される方へ!発送までの流れをご紹介!
メルカリで不用品を出品したいけど、手順が多くてよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
確かに、アプリを通して商品の売買をするので慣れない方にとっては高い壁のように感じるかもしれません。
しかし、メルカリは出品から発送までパターン化されているので、手順さえ覚えれば簡単に使いこなせます。
それでは実際に、どのような手順で出品から発送までを行っているのでしょうか。
今回はメルカリの出品方法から出品時の注意点、発送方法と発送までの流れをご紹介します。
□メルカリの出品方法
1.商品の画像を添付する
出品した商品のイメージが購入者に伝わりやすいように、商品の画像を添付します。
カメラで撮影する場合は「写真を撮る」を選択して様々な角度からの写真を撮りましょう。
アルバムの画像を使用する場合は「アルバム」を選択して出品する商品の画像を選びましょう。
CDやゲーム、本などであれば、バーコードを読み取ることで自動的に商品情報の入力が完了します。
2.商品情報の入力
出品する商品の説明や名前を入力します。
この時、画面の右上にある「テンプレート」を選択すると、商品説明の定型文が出てきて空白を埋めるだけでよくなるので、文章を考える手間が省けます。
出品が初めての場合は、その旨も説明しておくと取引がスムーズに出来るでしょう。
3.商品カテゴリーの選択
商品説明欄の下に「カテゴリー」と「商品状態」の欄があります。
カテゴリーには大きな括りから小さな括りまであるので、商品に適したカテゴリーを選択してください。
商品状態には「新品、未使用」から「全体的に状態が悪い」の六段階存在します。
今後の取引の満足度にも関わってくるので、そのままの商品の状態を選択しましょう。
4.発送関係の選択
*配送料
メルカリは出品者が配送料を負担する「送料込み」か購入者が配送料を負担する「着払い」かを選択できます。
メルカリでは送料込みの方が購入されやすい傾向があります。
*配送方法
普通郵便、クロネコヤマト、レターパック、クリップポスト、ゆうメール、ゆうパック、ゆうパケット、メルカリ便の中から配送方法を選択します。
「メルカリ便」であれば匿名発送ができ、補償サービス付きなので安心できます。
配送方法を決めた後は発送元の地域を選択してください。
発送元の地域が選択されていなかった場合、メルカリ便の匿名配送が出来なくなるので注意してください。
*発送までの日数
発送までの日数は「1~2日」、「2~3日」、「4~7日」の3つから選べます。
忙しく、購入後すぐに発送できそうにない時は「4~7日」を選ぶのがおすすめです。
何度も発送が遅れてしまうとペナルティが科されてしまいます。
5.販売価格の設定
販売価格を最低300円から設定できます。
販売価格から手数料10%を引かれることを考慮して出品価格を決めるようにしましょう。
販売価格が設定できた後は、「出品する」を選択すると商品の出品が完了します。
□メルカリのにおける出品時の注意点
*送料
メルカリでは、送料込みで販売するのが一般的なので、送料はなるべく抑えた方が出品者の利益は増えます。
送料を抑えるためには「サイズ」、「重量」、「送り先までの距離」を縮める必要があります。
*補償
高価な商品のやり取りになると、輸送時のトラブルが大きな損害になってしまいかねません。
輸送時のトラブルが心配な方は補償サービスと追跡サービスのあるメルカリ便で送ることをおすすめします。
□メルカリで失敗しないコツ
1.商品の価格相場を調べる
初心者がやってしまいがちなミスとして商品価格を安く設定しすぎることがあります。
商品は安い方が早く売れやすいですが、あまりにも安すぎると出品者側の利益がほとんど無くなってしまいます。
販売価格を決めるときは過去に購入された同じカテゴリーの商品から価格相場を調べることがおすすめです。
2.送料を把握する
送料を把握しないまま送料込みの状態で取引をすると予想以上に送料がかかって結果的に赤字になってしまう場合があります。
商品のサイズや重量、送り先までの距離から利益が出るのかどうかを把握しておきましょう。
3.見やすい画像を使う
出品するときに使う画像は商品の売れやすさに直結します。
画像が不鮮明であったり、他の物が映り込んだりしていると購入者の購買意欲が下がってしまいます。
特に1枚目の画像は商品を検索してから出品した商品ページに飛ぶかどうかに大きく関わってきます。
□メルカリの発送方法
発送できるサイズはA4からベッドやソファなどの大型のものまで幅広くあります。
1.らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便は匿名で発送出来る上に、全国どこでも同じ発送料金であることがメリットです。
種類は「ネコポス」、「宅急便コンパクト」、「宅急便」の3種類あり、A4から3辺合計160cm以内までの幅広いサイズが発送可能です。
2.ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は日本郵便を介するサービスで、商品の重量に関わらず、サイズのみで発送料金が決まるメリットがあります。
種類は「ゆうパケット」、「ゆうパケットポスト」、「ゆうパケットプラス」、「ゆうパック」の4種類でA4サイズから3辺合計100cm以内のサイズが発送可能です。
3.梱包・発送たのメル便
梱包・発送たのメル便はメルカリが商品の梱包から発送までを担ってくれることがメリットです。
タンスやベッドなどの大型家具は自力で梱包するのは大変ですよね。
梱包・発送たのメル便であれば最大450cmまで対応しているので、大型家具の発送をお考えの方はぜひご利用ください。
4.スマートレター・レターパック
スマートレター・レターパックはコンビニや郵便局で専用の封筒を購入してから発送を行います。
発送サイズについては厚みによって「レターパックライト」か「レターパックプラス」、「スマートレター」に分類されます。
レターパックであれば発送後の追跡が可能ですが、スマートレターは追跡サービスがないので注意してください。
5.定形郵便・定形外郵便
封筒に入るサイズの商品を送る場合に使えて送料が安く抑えられますが、補償サービスや追跡サービスが付いていないので注意が必要です。
輸送時のトラブルへの補償がないので、高価な商品を送るのには適していません。
6.クリックポスト
クリックポストは自宅で宛名ラベルを作成して発送する方法です。
全国一律料金で追跡サービスもあり、ネット上で運賃の決済が出来るメリットがあります。
サイズはA4サイズのみでCDや本、アクセサリーなどの小さい商品を送ることに適しています。
「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」、「梱包・発送たのメル便」であれば発送後の追跡や輸送時のトラブルに関する補償サービスが付いているので商品のサイズが発送可能範囲であれば上記の3種類から選択することをおすすめします。
□発送までの流れ
商品が購入されると同時にメールが自動送信されます。
出品者は購入された商品を梱包して配送業者に商品を受け渡してください。
受け渡し完了後、メルカリで発送完了連絡を行います。
購入者に商品が届き、確認が済むと出品者に売上が反映されます。
□まとめ
メルカリで出品する際は、商品の画像を添付してから商品情報の入力、カテゴリーの選択に移ります。
メルカリには追跡サービスや補償サービスが付与される発送方法があるので、取引のトラブルを減らすために利用することをおすすめします。
出品する時は同じカテゴリーの売却済みの商品を確認して価格の相場を把握しておきましょう。
また、送料と手数料がどれくらいかかるのかを計算して販売価格を決定することがおすすめです。
紹介したこれらの方法を駆使し、メルカリを上手に使って利益を得られるようにしましょう。