買取のコツ
メルカリの取引の流れとは?やり方について徹底解説!
メルカリは初めて買取をする際に、簡単に始められる買取方法です。
アプリを入れるだけで買取業者を利用せずに、買取をしてもらえるので、自身の都合が合うタイミングで買取を行えます。
しかし、メルカリは一度使って流れを知っておかないと、分からないことが出てくるでしょう。
今回はどなたでも安心してメルカリを始められるように、メルカリの出品方法や売れた後の流れ、ルールについてご紹介します。
最後まで読んでみてくださいね。
□メルカリの出品方法とは?
メルカリで商品を出品すること自体は難しいことではありません。
アプリで説明してくれるので、それに従って入力していくことで出品が完了します。
特に大切なのは出品前の準備です。
以下の3つのポイントに注目して商品を確認してください。
1つ目は、商品とその状態を確認することです。
買い手はその商品を手に取れないので、しっかりとその状態を伝える必要があります。
例えば、洋服であれば何回着用したのか、いつごろかったのか、どこに汚れやシミ、ほつれがあるのかなどをしっかりと伝える必要があります。
他にもおもちゃや機械は動作確認や破損、箱の有無、本やCDは書き込みや折れがないか、読み込みが正常にできるかどうかを書きましょう。
メルカリでは最大10枚の写真を載せられます。
破損部分や汚れは写真で細かく撮ることで、買い手に安心を与えられます。
2つ目は、配送方法です。
メルカリでは配送方法を出品者が指定できます。
未定という形にできますが、あらかじめ指定しておくことで安心感があります。
送料込みで発送する方法と買い手の送料負担で発送する方法の2つがありますが、送料込みで発送した方が売れる可能性がかなり上がりますよ。
3つ目は、梱包材を確保しておくことです。
商品が売れた後に梱包材を集めようとすると時間がかかってしまう可能性が高いです。
プチプチや緩衝材は通販を利用した際に、捨てずにとっておくことをおすすめします。
商品が売れた際にすぐに発送準備ができるようにしておきましょう。
□メルカリで商品が売れた後の手順について解説!
商品が売れた際には以下の手順に従って取引を完了させる必要があります。
*発送手続きをする
商品が購入されたら、出品の際にご自身が指定した発送までの日数の期間内に商品を発送します。
配達中に商品が破損しないようにするためにも、できるだけ丁寧に梱包を行うようにしてください。
しかし、梱包をしすぎてしまい、重みや厚みが加わってサイズオーバーになってしまうと、送料が変わってしまうので注意が櫃王です。
この際にらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を利用すれば、アプリ内で表示されるバーコードをお近くのコンビニのレジで読み取るだけで伝票が発行され、それを貼り付けるだけで良いので、お手軽に利用できます。
*取引を完了する
商品を発送したら、購入者に発送完了の旨や送り状番号を伝えると購入者に安心感を与えられます。
商品発送後は出品者は特にすることは無く、相手が荷物を受け取るのを待つだけです。
購入者が商品を受け取ると、受取通知が届きます。
通知を受け取ったら取引が良かったか悪かったかを選んで相手を評価します。
この際にお礼のメッセージを送ると好印象を与えられるので、ぜひ試してみてくださいね。
双方の評価が完了すると取引は終了となります。
メルカリではこの評価が出品者の情報として反映され、購入する際の指標になります。
評価が高ければ購入者も安心して購入できるということになるので、自分の商品を購入してもらえる可能性が高くなります。
□売れた商品の売上金はいつ受け取れるの?
メルカリを通じて売り上げた商品の売上金は商品が購入者のもとに届いてお互いが評価登録をしたタイミングで入金される仕組みになっています。
この売上金は、メルカリ内で利用するお金にする方法とお店でのお買い物で使う方法、銀行口座に送金してもらい、現金にする方法があります。
現金として受け取りたい場合には銀行口座に振り込みをしてもらうための申請が必要になるので確認しておいてください。
また、銀行口座に振り込んでもらう際には、月末締めの翌月10月に振り込みが行われるシステムになっています。
そのため、すぐに現金がもらえるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
なお、現金で受け取る際には売上金から販売手数料が売上金の10パーセントと振込手数料200円が差し引かれた金額が振り込まれます。
□メルカリにある独自のルールとは?
メルカリを使っていくと「プロフ必読」や「即購入禁止」という言葉によく単語を見かけることが多くなってきます。
これはメルカリが定めたルールではなく、売買がうまくいくようにユーザーが独自に決めていったルールです。
そのため強制力はありませんが、知識として知っておくと便利なので、一度確認してみてくださいね。
*プロフ必読
これは「購入前にプロフィールを一度読んでください」という内容の意味です。
この文章には、プロフィール内に書かれた内容を了承できる方としか取引しないという意味合いが込められており、出品者が取引後のトラブルを防ぐために定められていることです。
例えば、返金や返品が不可能であること、商品に不備があることを説明している場合です。
出品者はプロフィールでこれを説明しているのに、購入者側が一読せずに購入してしまい、トラブルになってしまうということがあり、これを防ぐために書いています。
*即購入禁止
メルカリの独自ルールで即購入禁止というものもよく見かけられます。
これは「購入前にコメントで購入する意図を伝えてください」という意味合いです。
メルカリでは、即購入を禁止していませんが、出品者が取引相手を選びたいというケースがあります。
コメントをもらえると相手のプロフィールを確認できます。
過去の評価が低い人、スムーズにやり取りが出来なさそうな人との取引を避けるために使うことが多いです。
*専用出品
商品を検索していると「~~様専用」というようなページを見かけますよね。
これはいわゆる取り置き的な意味合いで作られています。
購入希望者がメッセージでやり取りをしていても、即購入をすることはルール上可能です。
この場合に、専用ページを作っておくことで、「購入の意思はあるけれど、お金が今はないから取り置きしてほしい」という要望にも対応できます。
□商品が売れた際にはメッセージは必要?
商品が売れた際にメッセージのやり取りは任意となっています。
初めてメルカリを利用される方にとってはいつメッセージを送ればいいのかが分からないという方も多く、しない方も多いです。
しかし、メルカリの取引では金銭が絡むので、商品が売れた時と発送したときにメッセージを送るのがおすすめです。
商品が売れたタイミングでは、まずは購入してもらった感謝を伝え、発送までにかかる日にちを伝えると購入者も安心できます。
発送したタイミングでもう一度、いつごろ到着になりそうかを伝えることで、購入者も商品を受け取りやすくなります。
以上のポイントに注意したうえでメルカリを利用してくださいね。
□まとめ
メルカリは買取サービスを利用したいという方にとって、最も始めやすい手段の一つです。
しかし、さまざまな人が取引を行う場なので、トラブルが起こってしまうこともあります。
それを防ぐためにも、今回ご紹介したような注意点や流れをしっかりと把握したうえで利用することが大切だと言えるでしょう。
一度メルカリを始める前に、どのように出品をすれば購入希望者が安心できるのかを確認したうえで、メルカリを利用してみてくださいね。